令和元年8月役員会議事録

—-「バンビの会」  役員会 議事録

日時:令和元年8月17日(土) 10:00~12:00

場所:もりまちハートセンター 5階 会議室

出席者:近藤会長 中山先生

            支部長 (諫早支部長代理 平間、 長崎支部長 田中、島原支部長 柴田、
                           大村支部長 岡本

            役員   大串、富川、吉雄、白木、戸枝、桑原、奥田、伊東、土岐、古賀

            事務局  川口、坂井、今井、冨永、藤原

 

1、バスハイクについて  9月15日(日)

      ・出席者:73人予定

      ・バス1台目:8:20出発 (長崎ハートセンター)

            2台目:9:00出発 (諫早西口ロータリー)

      ・内容として予定通り、絵付け、ランチバイキング、座談会(中山先生講話あり)

      ・ボランティア 現在8名 中山先生も医師会看護学校へ声掛け募集予定。

            (会が全額負担)

           ※ 保険について、1対1を安全性の確保で希望される方は、ガイドヘルパー依頼を検討して
                 もらう。(自己負担)

           ※ 詳細については、後日、問い合わせ先も含め本日発送予定。

           ※ くれぐれも、事故のない、楽しいバスハイクにしましょう。

 

2、フォーラムについて 長崎大学医学部 於:記念講堂   鍵管理:近藤先生

   ・当日、会場の状況をビデオ録画予定。今後、施設での勉強会に役立ててほしい。

            (問い合わせが多いため)

          ※ 勿論、後方より撮影するが、各支部で、顔が映っても良いか、確約取っていて欲しい。
                映りたくない方の座席を作っておく。

          ※ 貸出先の申し込み用紙を作成予定。

       ≪フォーラム時間と内容≫

       森先生、近藤先生30分ずつ、CSDS 20分、今村先生45分、総合討論 60分

       森先生・・・・①神経発達症群について(大枠を話してもらう)

                            ②ダウン症の拘りについて(総まとめを説明)

                            ③小、中を主軸にしたアンケートについて

                   20~30年前は、通常学級1/3、支援学級1/3、特別支援学校1/3であった
                   が、数年前から、通常学級には、ほぼほぼ入らないようになった。

                   東京、大阪では、通常学級(インクルーシブ教育)に2割は入っている。アンケート
                   とることで、学校の現状が見えてくると思う。

       近藤先生・・・①ダウン症児、者への、両親の精神状態の影響について

                            ②急激退行について(例をあげながら説明)

                            ③CSDS 認知機能 チェックリストについて

       今村先生・・・全体的な話あり。

          ※ 最後に総合討論(60分)・・・司会:森内先生

          ※ 教育、行政、施設の方など多くの方に参加してほしい。(広報活動引き続き依頼)

 

3、日本人類遺伝学会64回大会について  11月6(水)~9日(土)

   ・シンポジウムでフォーラムの話をさせてもらう。

            事前アンケート実施予定。

            (13回実施の参加人数、印象に残った内容、今後に期待することなど・・)

    ・写真撮影必要。

  •        ※ 医療関係者、教育委員会の方々に参加して欲しい。

       ※ 期待のない話、本人にとってどうあるべきかを、風通し良い環境で行いたい。

   【ブースについて】

・ブリックホールと長崎新聞社で開催予定

・15団体可能である。今のところ、14団体申し込みあるであろう。

(JDS、バンビの会、ひとやすみの会)・・・3団体は決定

他、NPO法人・・・6団体

      大人の難病・・・3団体

      家族性腫瘍・・・2団体     計14団体

・バックパネル・・・6000円

・展示場所・・・3階   コンセント必要。

・11月9日(土)は

司会:神奈川・・・黒川先生

         大阪 ・・・岡本先生

          ① 患者・家族支援について(午前)

                  埼玉の病院・・・・・・大橋先生

                  愛知コロニー ・・・・水野先生

    •       ② フォーラムの話し ・・・・近藤先生

      ③ 1q家族会代表  ・・・・幸 篤志さん

 

≪様々な問題について≫

・佐賀県は、IQ50以上B2、B1だったら、支援学校だと、数字で振り分けている現状がある。
    あるいは、気管切開している生徒には、親が付き添う必要がある。

・熊本県は、医療とのバックアップ体制がとれている。

・長崎県は、県をあげて、平戸市田平中学校に小中支援学校併設予定。

・支援学校への登校問題もあり、松浦市と平戸市を跨り乗車させる事はできず困っている。

・佐世保市は、導尿必要であれば、学校登校は無理である。

・支援学級の人数の問題もある。教員1名で8人をみている。10人に増えるという話もある。

・進路決める時に、基本親の考えが反映されるが、決して親だけの意見のみではよくない人もいる。

・医療、教育、福祉の連携が上手くいってない。

・公共トイレが、今のままでよいか疑問であり、調査に森藤先生が動き出す。

※カウンターパート問題(ハンディーの違いにより、問題点が違い、対立する場合あり)

   視覚障害の方には、誘導である路面の凹凸も車椅子の方には、非常に障害となる。

・プールに遊びに行くが、親子更衣室はない。(母、息子の場合難しい。逆もあり。)

・誓約書の内容が、「一切、教育委員会へは迷惑かけません。」捺印まで。

    •       ※ 本人にとって一番良い選択を、学校関係者が、同じ土俵に立ち折り合いつけながら一緒
                  に考えられると良いと思う。

      ※ 教員は、明日使える教材、教育方法を知りたがっている。個別の症例を出しながらの
            研修を求めている。

      ※ 若い人の妊娠、性感染症多い。しかし、産婦人科、泌尿器科、教育関係機関の勉強会が
            うまくいってない。医療、教育関係機関が協力しないといけない。

 

4、こちらTK診療室の件

・パスワードを持つ方は、当事者家族会員と一般会員であり、賛助会員は持てない。

・会員番号とパスワード(個々に作る予定)のお知らせを、10月会報で事前に知らせる。

   会員番号(ID)とパスワードが誕生日(西暦含む)であることを知らせる。

・会員番号(ID)  長崎1001~(4桁)+パスワード(8桁)=(西暦+生年月日)

                                 諫早2001~

                                 大村3001~

                                 北松4001~

                                 島原5001~

                                 五島6001~

例:長崎支部(1001)で

      生年月日 1998年 8月 17日 ⇒ 100119980817

 

    •       ※ パスワードをログインした後に、無断使用をしない確約の内容に「同意します」を押す、
                  というシステムを作る予定。
       

      次回、役員会・・・9月21日(土)もりまちハートセンター 会議室

      ※人類遺伝学会の、役割担当決めと、ブースの内容を「バンビの会の特徴を出す」視点で考え、できれば事前に川口さんまで一報してもらうと嬉しい。

      例えば、写真、さをり織り、子ども達の作品、ビデオをPCで見られるようになど・・・

      持ち込む物によって、役割、段取りが変わる。次回検討予定。