【お知らせ】バンビの会 総会内容について

5月28日(日)に開催されましたバンビの会 第36回「総会」内容についてお知らせいたします。

※10:00~12:00

当日は、長崎会場が10名、島原会場が3名、佐世保会場が2名となりました。
ZOOM参加が26か所で30名ほど、合計40名ほどの参加でした。
有効数151名、会場参加、ZOOM参加、欠席委任ハガキと合わせて、今年度の総会は成立いたしました。
進行は事前にお送りした次第に沿って行ないました。
まず、川口さんより近藤先生がコロナ感染で総会を欠席されることを皆さんに報告。
先生からいただいておりました「ごあいさつ」を皆さんにお知らせいたしました。
※この内容につきましては次回の会報にてご紹介させていただきます。
その後、第1号議案の中で、事務局よりパタカラプラスおよびパタカラプラスモニター活動について報告いたしました。
第2号議案の各支部長より昨年度の活動を報告いただきました。令和4年度の決算および監査について事務局より報告。
合わせて令和4年度・5年度の役員・支部長報告を川口さんより紹介、昨年度末で副会長職を退任された上野さんからのお手紙を
皆様に紹介いただきました。
第3号議案の令和5年度の活動計画(案)および一般会計予算(案)のあと、森藤先生より会費についてのご提案をいただきました。
「コロナ禍による活動が出来ない状況が続いていたので、昨年会費を4000円に引き下げているが、令和5年度の活動による予算において
厳しい状況を考えると会費を5000円に戻した方がいいのではないでしょうか?」とのご提案をいただきました。
これについては、予算を立てる段階で事務局サイドでも検討していましたので、当日参加いただいた皆様に図らせていただきました。
当日参加の皆様に賛成いただき、来年度の令和6年度より5000円に戻すことといたしました。
★現在、会費の納入と支出のバランスが取れていないため「赤字」となっております。
★第1号議案・第2号議案・第3号議案の内容について参加の皆様に承認をいただきました。
このあと、第2号議案④来年度以降の会長職について会員の皆様にご意見を伺いたいとお願いいたしました。
川口さんより、今後のバンビの会の存続にもかかわることであることなどを話していただきました。
なかなか意見が出ない中、相談役の中山先生よりバンビの会についてのご意見がありました。
【中山先生お話抜粋】
バンビの会結成当時は、ダウン症のことがよく分からない状況だったので横のつながりが重要だったと思います。。
今は、それぞれの年代で知りたいことが違、求めるものが違ってきているので何をしたいのか、何が出来るのか考えていくことが必要だと思います。コロナで3年ほど活動が出来なかったとは思うけど、バンビの会の存在意義は絶対あります。
支部ごとや年代ごとに分けるなどいろいろと考えてみるのはいいと思います。 以上
【事務局より】
年代別の取り組みについては、以前よりバンビの会でも話が出ていましたが、事務局としての対応が出来ていなかったことを申し訳なく思っております。これについては、佐世保の久田さんからもアンケートを取っていただきたいと要望がございました。
川口さんより近藤先生に会長職を継続いただくことを確認いたしました。
今後は皆様にもバンビの会の活動に積極的にかかわっていただきたいとお願いいたしました。
【近藤先生ご講和】
3月の役員会の際に各支部より勉強会のテーマについてご意見をいただきました。
このテーマについては本来は近藤先生にお話しいただく予定でしたが、近藤先生より「医療について」の原稿をお預かりしましたのでその内容を皆さんにお伝えしました。
①高校卒業後の医療ケア、大人になったあとの受診について
②退行症状の初期サインについて
③睡眠時無呼吸がある場合に
④その他のお知らせ
 ・日本ダウン症療育研究会
※「医療について」につきましても次回の会報にてご紹介させていただきます。
【森藤先生お話抜粋】
バンビの会は社会的に長く続けていることにもすごく価値がある家族の会だと思います。
会員の皆さんがバンビの会にどのように価値を見出していくのかが重要ではないでしょうか?
近藤先生は幅広く活動されており、他のダウン症の医療に関わっている先生との話は違っています。
地域の病院とのつながりを自分で作っていく努力も必要だと思います。
また活動が始まれば学生を一緒に参加させていただきます。  以上
【会員の方より】
自分の子供は元気だったので病院にかかることがずっとなかったのですが、近藤先生の病院で検査をしました。ちょっと心配なところが出ましたが結局大丈夫だったのでよかったです。ホームドクターはやはり必要です。
【小児科医の立場としての中山先生お話抜粋】
ほとんが小学生未満が通院しています。大きくなると病気にかからなくなるので通院することが少なくなっています。
長崎の小児科の先生はダウン症は診察できると思います。専門家との連携が必要になることもあります。
10歳を超えると風邪を引かなくなるのでかかわりが少なくなります。 以上
【会報について】
現在諫早支部の平間さんが広報担当として取り組んでいただいています。
平間さんがご自身で原稿を作成してくださっているので経費削減にもなっています。
今年より年2回の発行となるので時期がずれることもありますがご理解お願い致します。
会報への原稿依頼があった際はご協力をお願いいたします。 以上
これまでは長期間、原田さんと久留島さんが会報作成をして下さいました。本当にありがとうございました。